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我慢できるドローダウンの長さ [投資手法 基本]


あなたは投資をしていて、資産が増えない状態がどれくらい続くと我慢できなくなりますか?


1年ですか?
半年ですか?
それとも1ヶ月?


ドローダウンの期間中は、直近のピークから資産残高は減少した状態です。もしも上記の質問で答えが「半年」なら、過去にドローダウンが半年以上続いたことのある戦略(ロジック)は採用しない方がよいです。


仮に採用するにしても、ドローダウンがある程度続いた時点で運用をストップすべきです。精神的に厳しくなるし、機会損失のリスクも高まるからです。


ドローダウンはその深さに関心が行きがちですが、実は期間も非常に重要なのです。システムトレードを行なっているのであれば、ドローダウンの長さで運用を停止するルールも盛り込んでおきましょう。


 


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トレンドの早期発見 - シンプルな投資法 [投資手法 基本]


誰でも勝てる可能性の高い投資法は、トレンドを早期に発見して、みんなより一足先にトレンドに乗ることです。それができれば、損する可能性は低いことがわかりますよね。


もしも損をしたとしたら、それは欲張りすぎて利益確定のタイミングを失した場合くらいでしょう。


この投資法はシンプルでありながら、ちゃんと実践できている個人投資家は少数です。トレンドの早期発見ができないからです。


もちろん、100発100中はありえませんが、十分に利益の出る確率でトレンドの早期発見をすることは可能です。理想的には、自分でシミュレーションを行なって、トレンドの発見方法を確立するのがよいのですが、現実にはそんな事できない人が多いでしょう。


そこで、(FXのジャンルになってしまいますが)トレンド発生を検出するインジケータを紹介しておきます。その名も「FXトレンドレーダー」。トレンドの早期発見が身上のツールです。トレンドフォロー派の人はチェックしてみてはどうでしょう。


タグ:投資法
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売買システム固有の癖 [投資手法 基本]


自動売買システムやシステムトレードの売買システムには、それぞれ固有の癖があります。少しずつ利益を貯めて、時々大きめの損失を出すとか、損切りを繰り返しながら、時々大きく利益を出す、等。


こうした癖は、勝率・ペイオフレシオなどデータからある程度想像することができますが、直感的にわかりやすいのは資産曲線を見ることでしょう。


資産曲線は文字通り資金残高の推移を表したものです。これからそのシステムを運用した場合の資金残高の変化をイメージさせてくれるわけです。


売買システムの癖は、その資産曲線に端的に表れています。だから、想像力をめぐらせて、じっくり見るべきです。資産曲線の各時点で、自分はどういう精神状態になるだろうか、という見方をするのが良いでしょう。


 


タグ:資産曲線
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最大ドローダウンは更新される [投資手法 基本]

投資では、利益を損失を繰り返します。そのため、資金残高は単調に増加することはなく、優れた投資法であっても増減を繰り返しながら全体として増えていくことになります。


つまり、資金は増える過程で、目減りを何回も繰り返すわけですね。その目減り分をドローダウンといい、(知りうる範囲で)過去最大のドローダウンを、最大ドローダウンといいます。


最大ドローダウンの値が(例えば20%とか)出ていると、それ以上は損をしないと勘違いする人がいます。


最大ドローダウンは目減りの最大値を保証するものではなく、単に“記録”にすぎません。記録は破られるのが世の常ですよね。従って、最大ドローダウンも更新されると考えるべきです。とあるファンドの方(つまりプロ)も、最大ドローダウンの2倍までの目減りは覚悟していると仰っていました。


最大ドローダウンは更新されるのです。


 


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複利のリスク [投資手法 基本]

複利の威力はアインシュタインが賞賛するほど強力です。しかし、使い方を誤れば大きな損失を被るのもまた事実です。


複利運用できる投資法とは、ドローダウンが小さく、安定している投資法です。(これは以前書いたとおり。)


これはちょっと考えてみれば直ぐにわかることです。


例えば、30%の利益を得た後に25%の損失を出したらどうなるか?


単利運用 → 最初から見て5%の利益
複利運用 → 最初から見て2.5%の損失


と、明暗が分かれます。これを繰り返せば繰り返すほど、複利運用では資金が減っていきますよね。


 


タグ:複利
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バイナリーオプションの稼ぎ方 [投資手法 基本]

バイナリーオプションで安全に稼ぐには、1取引ごとのリスクを小さくして、その代わりに取引数を増やすようにしなければなりません。


実は、バイナリーオプションで多くのトレーダーが感じる壁がそこにあります。いかにして取引数を増やすか?ということです。


これには、解決法がいくつかあります。


1つは、自動売買ソフトを利用する方法です。取引数を増やせない理由はいくつかあります。例えば、


● ロジック上、エントリー機会自体が少ない
● 完売で取引できない
● 時間の都合がつかない
● 体力的に難しい


エントリー機会が少ない場合には、ロジックを増やせば解決します。また、完売に関しては証券会社を変えれば解消します。


しかし、時間の都合がつかなかったり、長時間の取引が困難な場合には、手動で注文を出していたのでは解決しないでしょう。やっぱり、自動売買ソフトが効果的なのです。


取引数を増やす2つ目の方法は、同時に多くのポジションを持てる証券会社を利用することです。


例えば、FXトレードフィナンシャルの場合は1通貨ペアで20個までポジションを持つことができ、異なる通貨ペアも同時に持つことができます。(もちろん、資金の範囲内で。)


ここぞという時に、集中的に取引することで、効果的に利益を伸ばせます。


 


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バイナリーオプションもやり方次第 [投資手法 基本]

バイナリーオプションは“くじ感覚”で楽しみながら実践することもできます。小さな資金から始めることができるのです。


でも、それだと利益は大きくなりません。なぜなら、バイナリーオプションは平均利益よりも平均損失の方が大きいと決まっているからです。よほど高い勝率でも無い限り、1取引に期待できる利益は知れています。


リスクを抑える限り、利益も抑えられてしまいます。逆に、大きなリスク受け入れれば(つまりエントリーする金額を大きくすれば)、大きなリターンを期待できます。ただし、必ず勝てるわけではないので、大きな損失に耐えなければならないかもしれません。


要するに、バイナリーオプションもやり方次第なのです。取引金額(投資金額)によってローリスク・ローリターンからハイリスク・ハイリターンまで、いろいろな実践の仕方ができます。


 


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短期トレードのメリット・デメリット [投資手法 基本]

FX、日経225先物、個別株などの短期トレードにはメリットとともにデメリットもあります。


★ メリット

投資法の有効性が短期間で確認できる。もし有効でなかった場合も、早く修正できるので、その点はメリット。

有効な投資法では数多くの売買をこなすことで「大数の法則」が働き、確実に利益を出すことができる。(無茶な資金管理を行った場合は別。)


★ デメリット

薄利になりがちなため、売買手数料やスリッページの負担が相対的に重い。システムトレード・自動売買では、バックテストで優秀なシステムが、売買手数料やスリッページを考慮したとたんにどんどん損するシステムになったりする。


従来の投資種目ではこんな感じになっていますが、最近流行のバイナリーオプションは違うんですね。売買手数料やスリッページが無いし、そもそも短期売買しか無いからです。こういう微妙な部分を考えなくてよいのは、バイナリーオプションの魅力と言って良いでしょう。


 


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投資と資金量 [投資手法 基本]

同じ投資手法を使っても、資金量に余裕がないと勝てないことがよく起こります。レバレッジをかけていて強制ロスカットされるという事もありますが、それ以外の要素もあります。


やっぱり、大きいのはメンタル面でしょう。
資金的な余裕は精神的な余裕につながります。


「投資は恐い思いをしないと大きく稼げないようにできている」とも言われます。


資金的に余裕がないと、ちょっとした含み損でビビってしまい、ロスカットばかりで全然利益にならない、ということが起こります。


自分が、どの程度の資金量に対してどの程度の損失が発生したらビビってしまうのか?これは、よく理解しておいた方がよいですね。


 


タグ:資金量
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バイナリーオプションの楽しみ方 [投資手法 基本]

バイナリーオプションは投資の一ジャンルですが、もっと気楽に、例えばTOTOくじみたいな感覚(ギャンブル感覚)で楽しむのもありです。


というのは、エントリーするための最低資金が安いですし、負けても損失が限定的だからです。


エントリーの最低資金は1,000円の業者が複数ありますし、なかには100円からエントリーできる業者もあります。


また、負けてもエントリー資金が失われるだけで、それ以上は損失が拡大しないんですね。


だから、次のような感じで楽しんでみるのも良いでしょう。


● 20,000円用意し、1,000円でエントリーする。


これなら、いきなり10連敗しても大丈夫です。
(資金は-10,000円だが、継続可能。)


 


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