勝率はあまり関係ない [投資手法 基本]

相場から利益を上げるために、勝率はあまり関係ありません。勝率が高いから儲かるとか、勝率が低いからダメな投資手法だということにはなりません。


勝率が高くても、1回の負けトレードの損失が大きければ、全体はマイナスになります。また、勝率が低くても、1回の勝ちトレードの利益が大きければ、全体では儲かります。


要するに、利益総額が損失総額より十分に大きくなれば儲かるわけで、勝率で利益が決まるわけではありません。


ちなみに、利益総額を損失総額で割った値をプロフィットファクターといい、優れた投資法を見分けるための尺度とされています。


勝率は利益に直結しません。とはいえ、メンタル的には影響が大きいので、その意味では重要な指標です。


あまりにも勝率が低すぎると、なかには強いストレスを感じる人もいるでしょう。また、(勝率は高いけれども)1回の負けトレードの損失が大きいと、すごくがっかりしてしまう人もいるでしょう。


自分はどういうトレードスタイルが向いているのかを理解して、それにあった投資手法を実践する事が大事です。


● 低勝率・損小利(特)大タイプのトレード
● 中勝率・損小利大タイプのトレード
● 高勝率・損大利小タイプのトレード


あなたは、どのタイプに向いていますか?
どのタイプでも勝ち続けることは可能です。


 


nice!(0) 
共通テーマ:マネー

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。